メタバース空間ゲームのRobloxが大ヒットしたり、Facebookがメタに社名変更したり、ここ数年でメタバースが盛り上がっています。
メタバースとは?
メタバースとは、オンライン上に作られた3Dの仮想空間、そこに接続するすべての人に同じ状況が共有され、没入感のある、現実の世界とは別のもう一つの世界とも言える空間のことです。
総務省によると、メタバースの市場規模は、2021年に4兆2,640円だったものが、2030年には78兆8,705円まで拡大すると予想されています。
メタバースはどこの分野で成長しているか?
ヘルスケア、製造業、金融サービス、エンターテイメント、消費財、小売、不動産など、業界が多くのメタバースの可能性に期待を寄せています。
例えば、映画の複雑な3Dセットの作成、不動産業界においては、建設予定の不動産を仮想世界でウォークスルーできるサービスの提供、また、国際的な企業では、没入型ビジュアライゼーションを利用することで、言葉の壁を埋めることができるかもしれません。
このように、メタバースは多くの産業に革命を起こす可能性を秘めています。
東京でもメタバースイベントが開催予定
2023年の6月28日から30日にかけて、東京でも大規模なメタバースイベントが開催される予定です。
メタバースはまだ始まったばかり
オキュラスvrをはじめとするvrカメラや3d作成ツールなどメタバース周辺機器も、大手テック企業を中心に開発が進められています。